【OURO独自調査】腕時計を売った後、73%が「また同じモデルを」—惜しさ・迷い・後悔の先にある再購入意向

【OURO独自調査】腕時計を売った後、73%が「また同じモデルを」—惜しさ・迷い・後悔の先にある再購入意向

この記事の監修者

OURO事業部 部長
辻野 雄弥

プロフィール
OURO創業期より事業に参画。国内外の営業基盤をゼロから構築し、現在20カ国以上に広がる販売ネットワークの構築および拡張を実現。
年間取引高1600億円規模における取引判断を主導し、真贋判定、相場判断、販売先選定を含む意思決定を統括。商材面においても定番モデルから希少モデルまでの幅広い取引経験を有し、営業および事業成長を現場起点で牽引している。
https://brandouro.com/column/reviewer_yuuya_tsujino/

あなたが時計を手放した瞬間、どんな気持ちがこみ上げてきましたか。

すっきりした解放感でしょうか。

それとも、どこかに残る「もったいなかったかもしれない」という小さな引っかかりでしょうか。

OUROがブランド腕時計の売却経験がある男性200名に実施した調査では、売却という行為に伴う感情の起伏がはっきりと数字に表れました。

手放す際の気持ちで最も多かったのは「もったいないと感じた」35.0%。

そして売却後、73.0%が「また同じモデルを買い直したい」と思った経験を持っていました。

数字の背景には、時計を手放す人々のリアルな心の動きがあります。

手放す際の気持ちは「もったいない」35%—惜しさと解放感が入り混じる感情

【OURO独自調査】腕時計を売った後、73%が「また同じモデルを」—惜しさ・迷い・後悔の先にある再購入意向

売却したブランド腕時計を手放す際にどのような気持ちがあったかを尋ねたところ、「もったいないと感じた」が35.0%で最多となりました。

次いで「すっきりした」32.0%、「新しい一本への期待が上回った」17.0%、「特に感情はなかった」16.0%と続きます。

「もったいない」と「すっきりした」がともに3割超

「もったいない」と「すっきりした」がともに3割を超えているという結果は、ブランド腕時計の売却がひとつの感情だけで語れない行為であることを示しています。

惜しさを感じながらも決断する人と、迷いなく解放感を得る人が、ほぼ同じ割合で存在しているのです。

この結果は、ブランド腕時計が単なる資産や道具ではなく、所有する時間の中で愛着や思い入れが積み重なる存在であることを物語っています。

だからこそ、手放す瞬間に複雑な感情が生まれるのだと考えられます。

感情が動く売却だからこそ、丁寧な接客が問われる

OUROの買取現場でも、「本当に手放していいのか、最後まで少し迷いながら持ってこられた」というお客様に出会うことがあります。

査定額を提示するだけでなく、その時計にどんな思い入れがあるのかに耳を傾けることも、納得のいく売却には欠かせない要素だと感じています。

価格や手続きの利便性はもちろん重要ですが、感情が動く売却だからこそ、気持ちよく手放せる接客や説明が、体験の質を大きく左右するのではないでしょうか。

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売却前に迷った人は74%—高額商材ゆえの心理的ハードル

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ブランド腕時計の売却を決めるまでに、感情的な迷いがあったかを尋ねたところ、「少し迷った」が43.0%で最多となりました。

次いで「大いに迷った」31.0%、「あまり迷わなかった」19.0%、「まったく迷わなかった」7.0%という結果です。

「少し迷った」と「大いに迷った」を合わせると、74.0%が売却前に何らかの迷いを感じていたことになります。

「少し迷った」が最多—即断ではなく葛藤を経た決断

7割を超える人が迷いを経験していたという事実は、ブランド腕時計の売却が即断で行われるケースばかりではないことを示しています。

高額商材であることに加え、資産性や希少性、思い出といった要素が重なりやすいからこそ、「今手放してよいのか」という心理的な葛藤が生まれやすいのだと考えられます。

迷いを乗り越えるために必要な情報提供

査定の現場でも、「他の人はどのタイミングで売っているのか」「今の相場は妥当なのか」といった問いをよくいただきます。

迷いを抱えたまま決断を急がせるのではなく、相場の妥当性や売却後の選択肢まで含めて丁寧にお伝えすることが、後悔のない意思決定につながると考えています。

OUROが「ともに判断する」という姿勢を大切にしているのも、まさにこうした迷いに向き合うためです。

査定額の提示だけで終わらせず、売るべきかどうかを含めて一緒に考えることが、高額商材ならではの心理的ハードルを乗り越える助けになるはずです。

売却後「後悔しなかった」38%、でも36.5%は“しばらくして”後悔

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売却後、手放したことを後悔したことがあるかを尋ねたところ、「後悔しなかった」が38.0%で最多となりました。

次いで「しばらくして後悔した」36.5%、「すぐに後悔した」16.0%、「むしろすっきりした」9.5%という結果です。

納得感の有無が、後悔の分かれ道

「後悔しなかった」と「しばらくして後悔した」がほぼ同じ割合で並んでいるという結果は、売却時点での納得感の有無が、その後の感情を大きく左右することを示唆しています。

売却時に十分に説明を受け、自分の判断に納得できた人ほど、後から後悔する可能性は低くなるのではないでしょうか。

時間が経ってから感じる未練という感情

特に「しばらくして後悔した」が3割を超えている点は興味深い結果です。

売却時点では合理的な判断だったとしても、時間が経つにつれてそのモデルの魅力や、所有していた意味を再認識するケースがあることを示しています。

OUROの買取現場でも、「あの時売った時計を、今思うと惜しかった」とおっしゃる方に出会うことがあります。

売却という決断が、その瞬間だけでなく、その後の時間の中でも意味を持ち続けるものであることを、この結果は教えてくれています。

73%が「また同じモデルを買い直したい」と思った経験あり

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ブランド腕時計を「また同じモデルを買い直したい」と思ったことがあるかを尋ねたところ、「ある(実際に買い直した)」が38.5%で最多となりました。

次いで「ある(まだ買い直していない)」34.5%、「ない」27.0%という結果です。

「実際に買い直した」と「まだ買い直していない」を合わせると、73.0%が再購入意向を持った経験があることになります。

売却は「終わり」ではなく「循環」の一部

この結果が示すのは、売却が必ずしもそのモデルへの関心の終わりを意味しないということです。

むしろブランド腕時計では、一度手放した後も同じモデルの魅力を再認識し、再購入を考えるケースが多いことが分かります。

売却は取引の終着点ではなく、買い替えや資産整理、再購入を含む循環的な行動のひとつの通過点として捉えることができます。

再購入意向が示す、ブランド腕時計という資産の特性

一度手放したモデルを再び求めたくなるという感情は、ブランド腕時計が単なる消費財ではなく、時間が経っても色褪せない価値を持つ存在であることの証といえるでしょう。

OUROの買取現場でも、「あのモデルをもう一度」という声を聞くことは少なくありません。

売却の先にこうした再購入の可能性があるからこそ、買取事業者には、高価買取の訴求だけでなく、次の選択肢まで見据えた体験設計が求められているのだと考えています。

「売却の感情」調査から、OUROが考えること

今回のデータが示したのは、ブランド腕時計の売却が単なる現金化ではなく、惜しさ・迷い・後悔・再購入意向といった多面的な感情を伴う行動であるという事実です。

手放す時には「もったいない」と感じる人が最多であり、74.0%が売却前に迷いを感じ、売却後も36.5%が時間を経て後悔を覚える—ブランド腕時計の売却には、価格や利便性だけでは語れない心理的な側面が確かに存在しています。

OUROが大切にしているのは、こうした感情に寄り添いながら、売るべきかどうかを含めてともに判断する姿勢です。

価格の理由を丁寧に伝え、迷いに向き合い、納得したうえで手放していただくこと。

それが、後悔のない取引であると同時に、73.0%が経験した「また同じモデルを」という再購入への道につながっていくのだと考えています。

あなたが次に時計と向き合うとき、その先にあるのは惜しさでしょうか、それとも再会でしょうか。

調査概要

調査名ブランド腕時計を売却した際の感情・心理について
調査期間2026年4月14日〜2026年4月15日
調査方法インターネット調査
調査対象20〜60代のブランド腕時計の売却経験「ある」男性
有効回答数200名
実施主体株式会社JUNIOR

この記事のまとめ
  • 手放す際の気持ちは「もったいない」35.0%が最多で惜しさと解放感が拮抗
  • 売却前に迷いを感じた人は74.0%、高額商材ゆえの心理的ハードルが存在
  • 売却後「後悔しなかった」38.0%も、36.5%は時間を経て後悔を経験
  • 73.0%が同じモデルの再購入意向を持ち、うち38.5%は実際に買い直し済み
  • 売却は取引の終着点ではなく買い替えや資産整理を含む循環の一部