【OURO独自調査】ブランド腕時計を「売ろう」と思った瞬間—200人のデータが明かす、売却判断のリアル

【OURO独自調査】ブランド腕時計を「売ろう」と思った瞬間—200人のデータが明かす、売却判断のリアル

この記事の監修者

OURO事業部 部長
辻野 雄弥

プロフィール
OURO創業期より事業に参画。国内外の営業基盤をゼロから構築し、現在20カ国以上に広がる販売ネットワークの構築および拡張を実現。
年間取引高1600億円規模における取引判断を主導し、真贋判定、相場判断、販売先選定を含む意思決定を統括。商材面においても定番モデルから希少モデルまでの幅広い取引経験を有し、営業および事業成長を現場起点で牽引している。
https://brandouro.com/column/reviewer_yuuya_tsujino/

あなたの時計が、ある日「売り時」に見えた瞬間はありましたか。

新しい一本が欲しくなったとき、引き出しに眠ったままの時計に気づいたとき、あるいは相場ニュースを目にしたとき。

OUROがブランド腕時計の売却経験がある男性200名に実施した調査では、その「売ろう」と思ったきっかけと、意思決定の速さ、そして何を重視して動いたかが明確に浮かび上がりました。

数字の背景には、時計と向き合う人々のリアルな心理があります。

売却のきっかけは「買い替え」が最多—時計は資産として動いている

調査①:きっかけ—37%が「買い替え」、27%が「出番減少」

【OURO独自調査】ブランド腕時計を「売ろう」と思った瞬間—200人のデータが明かす、売却判断のリアル

「売ろう」と思ったきっかけとして最も多かったのは「買い替えのため」の37.0%。

次いで「使わなくなった/出番が減った」27.0%、「資金化(現金が必要だった)」19.5%と続きます。

この上位3項目で全体の83.5%を占めています。

「売る」という行為が、衝動や偶然ではなく、生活や嗜好の変化に根ざした合理的な判断として行われていることがわかります。

OUROの買取現場でも、「次の時計を決めてから来た」とおっしゃるお客様が多く、売却と購入が一体のサイクルとして動いている実態を日々感じています。

時計は身につけるものであると同時に、状況に応じて組み替えられる資産でもある—そのことが、このデータからも読み取れます。

「相場が良いと感じた」12.5%が示す、情報感度の高さ

注目したいのは「買取相場が良いと感じた」が12.5%にのぼる点です。

価格が上がったタイミングを見計らって動く層が一定数いることは、ブランド腕時計の売却が「感情的な手放し」ではなく、情報に基づいた判断として行われていることを示しています。

ロレックスをはじめとする主要ブランドの相場は、為替・金相場・海外需要・モデルの需給などさまざまな要因で変動します。

OUROが相場情報を継続的に発信しているのも、こうした情報感度の高い層が、より納得感のある売却タイミングを選べるようにするためです。

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意思決定は速い—57%が「1か月以内」に動き出す

調査②:検討開始時期—過半数が1か月以内に行動

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売却の検討を開始した時期は「1か月以内」33.0%が最多。

「1週間以内」20.5%、「当日」3.5%を合わせると、57%が1か月以内に検討を始めています。

売却を思い立ってから動き出すまでのリードタイムが短い層が過半数を占めるということは、「検討を始めた瞬間に、すでに候補店を絞り始めている」ことを意味します。

この短期決断層にとって、情報へのアクセスのしやすさ—査定の透明性、比較のしやすさ、問い合わせの簡便さ—が選択の決め手になりやすいと考えられます。

「半年以上前」16%も存在する、じっくり派との共存

一方で「半年以上前から検討していた」と答えた方も16.0%います。

「3か月以内」20.5%を加えると、3か月以上かけて検討した層も全体の36.5%にのぼります。

「即決層」と「比較検討層」が混在しているこの構造は、買取サービスに対して両方の期待に応える情報設計が求められることを示しています。

すぐ動ける手軽さと、じっくり比べられる透明性—どちらも欠かせません。

重視するのは「価格の納得感」—でも、それだけではない

調査③:売却時の重視点—「買取相場」55%が突出

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売却を決めた上で重視したことは「買取相場(価格の水準)」が55.0%と他を大きく引き離しました。

売却経験者の過半数が「価格の納得感」を最重要視していることは、当然の結果とも言えます。

OUROの査定現場でも、「他社と比べてどうか」「相場と乖離していないか」という問いを多くいただきます。

そのとき私たちが大切にしているのは、価格を提示するだけでなく「なぜその価格なのか」を丁寧に説明することです。

モデルの需給動向、付属品の有無、外装コンディション—それぞれの要因が査定額にどう影響するかをお伝えすることで、はじめて「納得」が生まれます。

キャンペーン・安心感・スピード—価格以外の判断軸

2位の「キャンペーン(買取強化・上乗せ等)」は17.0%。

わかりやすい「上乗せ」が意思決定の後押しになることが示されています。

さらに「保管リスク(盗難・劣化など)」6.0%、「安心感(真贋・トラブル回避)」4.5%、「急な出費・資金需要」5.0%、「すぐ現金化できるスピード」3.5%など、価格以外の軸も一定数を占めています。

売却の動機や状況によって、重視するポイントは異なる—一つの訴求で全員に届くわけではないことが、このデータから読み取れます。

売却のきっかけから、OUROが考えること

今回の調査が示したのは、ブランド腕時計の売却が「なんとなく手放す」行為ではなく、買い替え・資産整理・相場判断といった明確な理由と、情報に基づいた意思決定によって動いているという事実です。

そして意思決定のスピードが速い層が過半数を占める一方で、時間をかけて比較する層も確実に存在します。

どちらの層にとっても共通して必要なのは、「この価格は正しいか」「安心して任せられるか」という問いへの、誠実な答えです。

OUROが大切にしているのは、売却すべきかどうかを含めて「ともに判断する」姿勢です。

煽らず、急がせず—その積み重ねが、後悔のない取引につながると考えています。

あなたの時計を売ろうと思った理由は、どんなものでしたか。

調査概要

調査名ブランド腕時計を売るきっかけやタイミングについて
調査期間2026年2月3日〜2026年2月4日
調査方法インターネット調査
調査対象20〜60代のブランド腕時計の売却経験「ある」男性
有効回答数200名
実施主体株式会社JUNIOR(OURO運営)

この記事のまとめ
  • 売却のきっかけは買い替え37.0%が最多、出番減少27.0%と続く
  • 意思決定は速く、57%が1か月以内に検討を始め行動している
  • 一方で3か月以上かけて検討する層も36.5%存在し二極化が見られる
  • 重視点は買取相場55.0%が突出、キャンペーンや安心感も判断材料に
  • OUROは価格の理由を丁寧に伝えともに判断する姿勢を大切にしている