
OURO事業部 部長
辻野 雄弥
プロフィール
OURO創業期より事業に参画。国内外の営業基盤をゼロから構築し、現在20カ国以上に広がる販売ネットワークの構築および拡張を実現。
年間取引高1600億円規模における取引判断を主導し、真贋判定、相場判断、販売先選定を含む意思決定を統括。商材面においても定番モデルから希少モデルまでの幅広い取引経験を有し、営業および事業成長を現場起点で牽引している。
https://brandouro.com/column/reviewer_yuuya_tsujino/
毎日腕時計をつけている方でも、そのつける位置やつけ方に自信がある方は意外と少ないのではないでしょうか?
腕時計を「何となく」でつけていると、思わぬ不都合や損に遭遇する事があるかもしれません。
この記事では、腕時計をつける位置や付け方について詳しくご紹介します。
腕時計をつける位置は、「利き手と反対の手」が基本です。
右利きなら左手、左利きなら右手につけましょう。
この項目ではその理由についてや、装着する際の位置について詳しく解説します。
腕時計を利き手と反対の手に装着する主な理由は、文字を書いたり道具を使ったりする際に、時計が邪魔にならないようにするためです。
たとえば、右利きの人が右手に腕時計をつけたまま文字を書こうとすると、腕時計が紙にあたって書きにくさを感じやすいでしょう。
もちろん、不便さを感じないケースもあるため、必ずしも「腕時計は利き手と反対に装着しなければならない」というわけではありません。
個人の着用感や、腕時計のデザインに合わせて、つけやすい方、または時刻を確認しやすい方に着用してください。
時計をつける時、文字盤を外側(手の甲側)にすべきか、内側にすべきか悩んだ経験がある方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、絶対的な正解はありません。
一般的に男性は文字盤が外側、女性は内側とされています。
これは、デスクワークが多い男性は文字盤が机に当たることを防ぐために外向き、女性は着物を着た時の所作が美しく見えるように内向きにつけた、という日本の歴史に由来していると言われています。
現代において明確なマナーはないため、利便性に応じて内側・外側を選ぶと良いでしょう。
男性・女性によって多少、着用時のマナーが異なるため、詳しい違いをチェックしていきましょう。
男性がビジネスシーンで腕時計を着用する場合は、スーツの袖口から文字盤が見える位置に着用するのがおすすめです。
プレゼンや会議、商談時に時間を確認しやすく、商談においてはスーツから腕時計が見えることによって、腕時計ネタで会話が弾むこともあるでしょう。
また、着用する位置とは関係なく、ビジネスシーンにおいては、シンプルで落ち着いたデザインを選ぶのがマナーです。
可能であれば高級腕時計は避け、スーツに合う色味のアナログ時計を着用しましょう。
近年は女性も洋装が当たり前であり、ビジネスシーンで腕時計を着用することも増えています。
そのため、基本的にはシンプルなアナログ時計を、袖口から文字盤が見える位置につけるのが良いでしょう。
また、アクセサリーを着用する場合は、アクセサリーとのコーディネートも大切なポイントです。
たとえば、シルバーのブレスレットや指輪を着用するなら腕時計もシルバー、アクセサリーがゴールドなら腕時計もゴールドというように、統一感を持たせるとさらに洗練された印象になります。
腕時計を着用する中で、窮屈さを感じたり、ケースの位置がズレていたりしたことはありませんか?
実は腕時計にもサイズがあり、自分の手首に合わせてサイズ調整をする必要があります。
この項目では腕時計のサイズ調整について解説するので、ぜひ見直してみてください。
まずは、計測用にやわらかいメジャーを用意しましょう。
腕時計をつける手首の出っ張った骨の少し下(腕側)にメジャーを当て、ぐるりと一周させます。
0に重なる目盛りが腕周りの長さになるため、そこから1センチ程度のゆとりを持たせたサイズがおすすめです。
計測時に手や手首に力を入れたり、メジャーを引っ張りすぎたりすると正しいサイズが分からなくなってしまうので、計測はリラックスした状態で行うよう心がけましょう。
ベルトがブレスレット式の場合、サイズを調整するためには専用工具が必要です。
ピン仕様の場合はピンを抜く方向を確認し、真上から叩いて抜きましょう。
ネジ仕様の場合はサイズの合うドライバーを垂直にあて、慎重に回してネジを外してください。
一方、革ベルトの場合は元々空いている穴を利用してサイズを調整するか、足りない場合はベルトに穴を開けてフィット感を高めましょう。
この場合も専用の道具を用意し、元々空いている穴と等間隔になるように穴を開けてください。
いずれの場合も自分で行うのが困難であれば、専門店に相談すると良いでしょう。
腕時計の種類によっては、つける位置をあえて変えるケースもあります。
理由はファッション性、実用性など様々で、知っているとより腕時計を楽しめるでしょう。
この項目では3種の腕時計について、つける位置のポイントを解説します。
ダイバーズウォッチは、普段使いをするのか、それとも水場で使用するのかによって、着用する位置が異なります。
普段使いにおいては通常通り、利き手の逆の手に着用するつけ方で問題ありません。
しかし、ダイビング等で使用する場合、利き手の逆の手には方角を確認するためのコンパスを身につけることも多いです。
そのため、腕時計は利き手につける方がスムーズでしょう。
また、ダイバーズウォッチはサイズが大きくて分厚いため、手首の形状に合わせてしっかりと固定される位置を探してつけるのがおすすめです。
左利き向け用の時計「レフティモデル」は、基本的に右手につけることがおすすめです。
というのも、時間調整をするためのリューズが9時の位置についており、左手で操作しやすいように作られています。
しかし、最近はこまめに時刻設定を行わなくても良い腕時計が増えており、あえてレフティモデルにする必要はないと感じるケースも多いです。
「左利きはレフティモデルでなくてはならない」という決まりもないため、好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
ケースサイズが40mm以上で存在感のある「ビッグフェイス」、クラシカルな雰囲気を演出する「スクエア型」など、ファッション性の高い腕時計は、あえて利き手につけるのもおすすめです。
スマートフォンを操作したり、文字を書いたりなど頻繁に使用する手につけることで腕時計が目立ちやすく、ファッション性を高めることができます。
特に、カジュアルシーンにおいては腕時計のデザインも着用する位置も自由であるため、自分らしさを生かしながら着用位置を考えると良いでしょう。
ワンランク上を目指すなら、腕時計はファッションやシーンによって使い分けましょう。
どんなに素敵な時計でも、TPOを間違うとマナー違反になることもあるため注意が必要です。
この項目ではビジネス・冠婚葬祭・カジュアルの3つのシーンに分けて、腕時計のつけ方を解説します。
ビジネスシーンで着用する場合は、シャツやスーツとの相性を大切にしましょう。
たとえば、デジタル時計はカジュアルな印象が強く、袖口から見えると違和感を抱かせる場合があります。
基本的にはアナログ時計を選び、デザインはシンプルなもの、カラーはブラック・ホワイト・グレー・ネイビーなど、落ち着いた色味を選ぶのがおすすめです。
高級な腕時計は、人によってはマイナスな印象を受けることもあるため、ビジネスシーンにおいては控えた方が無難でしょう。
冠婚葬祭で身につける腕時計も、ビジネスと同様に派手なデザインのものはNGです。
アナログ時計で、カラーはブラック・ホワイトを基調とするものを選びましょう。
可能であればベルトは金属ブレスを避けて革製のものを選び、繊細なシーンで失礼がないように、針の音が小さいもの、アラーム機能等はないものを選んでください。
また、冠婚葬祭においては、腕時計が袖口から見えない位置に着用することも大切です。
基本的に参列者の時計に注目が集まることは不謹慎であるため、デザイン・着用位置共に存在感は最小限に抑えましょう。
カジュアルシーンにおいては、腕時計のデザイン・着用位置に決まりはありません。
自分が好きな腕時計を、好きな位置で着用すると良いでしょう。
ファッション性を上げるポイントは、ニットやTシャツなど、身につけている衣服とのバランスを考えながら腕時計を着用すること。
ニットの場合は袖を捲って腕時計をつける、Tシャツの場合はアクセントになる腕時計を選ぶなど、全体のバランスを考えながら腕時計をつけてみてください。
また、腕時計のデザインがフォーマルすぎると浮いてしまうこともあるため、ファッションに合わせて個性的な腕時計を複数持つのもおすすめです。
腕時計をよりおしゃれに見せるためには、着用する向きや腕時計以外のアイテムもポイントです。
この項目では、腕時計をおしゃれに見せる装着テクニックをご紹介します。
腕時計の外側装着は男性的、内側装着は女性的というのは、一昔前の概念です。
それぞれにメリットがあり、動作の見え方が大きく異なります。
たとえば、外側装着なら手首をひねらずに文字盤を確認できるため、時刻が分かりやすく、一連動作の見え方が非常にスマートです。
一方、内側装着は風防が傷つきにくいだけでなく、時刻を確認するときに脇が開きにくいため、所作が綺麗に見えるというメリットがあります。
外側はこう、内側はこうと決めつけず、自分の個性やライフスタイルに合った位置で着用すると良いでしょう。
腕時計を着用するときは、バングルやブレスレットなどのアクセサリー類と重ね付けするのもおすすめです。
腕周りが華やかになりやすく、個性を演出しやすいでしょう。
時計と統一感を出すのはもちろん、あえてテイストの違うアクセサリーを着用するのもユニークです。
もちろん、ブレスレットだけでなく指輪やネイルなど、指先の装飾との相性を考えるのも良いでしょう。
腕時計をつける位置・つけ方について解説していきましたが、いずれも絶対的な正解はありません。
腕時計の種類やデザインを含め、TPOに合わせて臨機応変に着用することが大切です。
特に、ビジネスや冠婚葬祭などのフォーマルな場では、マナーを守るためにも細心の注意が必要といえるでしょう。
反対に、プライベートな場では腕時計のデザインもつける位置も、存分に楽しむのがおすすめです。
ファッションに合わせてつけ替えられるように、お気に入りの腕時計を何本か揃えておくのも良いかもしれません。
TPOをわきまえながら、あなたにぴったりの腕時計、つけ方を探してください。
- 利き手と反対が基本で、快適さと実用性を重視するのがポイント
- 文字盤の内外はシーンに応じて選び、所作と見た目を両立
- 男女別マナーやサイズ調整で、装着感と印象を最適化
- 時計の種類ごとに適した位置を知り、機能性を高める
- TPOに合わせた着け方で、腕時計をより魅力的に活用できる

