腕時計が動かない原因は?買い取ってもらえる?直し方や対処法を解説

腕時計が動かない原因は?買い取ってもらえる?直し方や対処法を解説

この記事の監修者

OURO事業部 部長
辻野 雄弥

プロフィール
OURO創業期より事業に参画。国内外の営業基盤をゼロから構築し、現在20カ国以上に広がる販売ネットワークの構築および拡張を実現。
年間取引高1600億円規模における取引判断を主導し、真贋判定、相場判断、販売先選定を含む意思決定を統括。商材面においても定番モデルから希少モデルまでの幅広い取引経験を有し、営業および事業成長を現場起点で牽引している。
https://brandouro.com/column/reviewer_yuuya_tsujino/

腕時計が突然動かなくなり、原因が分からず悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

しかし、動かなくなった腕時計はどうすれば直せるのか、買い取ってもらえるのか分かりませんよね。

当記事では、腕時計が動かない原因や直し方、対処法について紹介します。

動かない腕時計をお持ちの方は、ぜひご覧ください。

▶この記事でわかること

  • 動かない腕時計でも部品や装飾に価値がある場合、買い取ってもらえる
  • 腕時計が動かない原因は多岐にわたり、部品に問題がある場合は修理が必要
  • 修理費用はブランドや故障内容で大きく変わるため、時計の価値と思い入れを考慮して修理してもらうか決める
  • 買取業者に査定を依頼して、どれくらいの買取価格がつくか確認しておく

動かない腕時計は買い取ってもらえる?

結論から言うと、ほとんどの買取業者では動かない時計も買取可能です。

ここからは、動かない時計を買い取ってもらえる理由について見ていきましょう。

部品・飾品に価値があるから

中古品としての査定では、動かなくても内部の部品や外装パーツに価値が見出される場合があります。

ロレックスやオメガなどの高級ブランド時計の場合、モデルによっては純正部品が不足していることがあるため、中古査定でも買取対象となるケースが多いです。

また、装飾に金やプラチナなどの貴金属が使用されていたり、宝石があしらわれていたりする場合も買取可能です。

素人の方が買取可否を判断するのは難しいので、まずは査定を依頼してみることをおすすめします。

コレクターに販売できるから

世界中に時計のコレクターが存在するため、希少性の高いモデルであれば、状態によっては動かない腕時計でも中古査定の対象となる場合があります。

多くのコレクターは、時間を確認するという時計本来の使い方ではなく、コレクションとしての価値の有無に注目します。

コレクターの中には自身で修理したり、パーツ交換に使用したりすることもあるので、動かない腕時計でも価格が付きやすいです。

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腕時計が動かない原因は?直し方を解説

ここからは、腕時計が動かない原因と直し方について紹介します。

自分で直せる不具合もあるので、ぜひ確認してみてください。

電池切れ・充電切れ

電池式時計(クォーツ時計)を使用している場合、電池切れによって腕時計が動かなくなっている可能性があります。

一般的なクォーツ式時計の電池寿命は2〜3年程度なので、購入から2年以上が経過している場合は、寿命の可能性が高いでしょう。

また、光をエネルギーにするソーラー時計の場合は、充電不足の可能性が考えられます。

クォーツ式時計は電池交換、ソーラー時計は日光に当てるだけで動くようになるため、まずは電池切れ・充電切れを疑いましょう。

ゼンマイの巻き上げ不足

機械式時計を使用している場合、ゼンマイの巻き上げ不足が原因で動かなくなっているケースも少なくありません。

機械式時計にはローターの回転で自動的にゼンマイが巻かれる「自動巻き」と、リューズを使用して巻き上げを行う「手巻き」がありますが、どちらも動力が不足すれば針は止まります。

自動巻き時計の場合は、しばらく装着して腕の動きでローターを回転させることで動き出す場合があります。

手巻き時計の場合は、リューズをゆっくりと回してゼンマイを巻き上げましょう。

リューズが引かれている

リューズが引かれた状態のままになっているというミスは、意外と見落としがちです。

一部の腕時計には、リューズを引くと秒針が停止する「ハック機能」が搭載されているため、引かれている状態では腕時計は動きません。

腕時計に目立った外傷がなく、電池や充電にも問題がないときはリューズを確認しましょう。

油切れ

腕時計の内部は無数の歯車が噛み合って動いており、摩擦を減らすために潤滑油が注されているため、油切れを起こすと動かなくなります。

潤滑油は乾燥したり劣化したりするため、3〜5年に一度のメンテナンスを行いましょう。

油切れを起こした場合、自分で潤滑油を補充することは難しいため、修理店やメーカーにオーバーホールを依頼することをおすすめします。

磁気帯び

磁気を発するスマートフォンやタブレット、パソコンなどが腕時計と接触したことがある場合は、磁気帯びを疑いましょう。

機械式時計の心臓部である「ヒゲゼンマイ」が磁気を帯びると、金属同士が引き合ってしまい、正常に動かなくなることがあります。

磁気帯びは目に見えないため、方位磁針を腕時計に近づけて針が大きく振れるか確認しましょう。

磁気帯びは、修理店にある専用の「脱磁機」を使って磁気を抜けば、正常に動くこともあります。

針や歯車のズレ

腕時計を落としてしまったり、強くぶつけたりして動かなくなった場合は、衝撃によって内部パーツがズレた可能性が高いです。

衝撃で文字盤の上にある針が曲がってしまうと、風防と接触して物理的に動かなくなります。

見た目に大きな変化がなくても、内部の歯車の噛み合わせがズレて動力が伝わらなくなることもあるので、無理に動かすのはやめましょう。

針や歯車のズレが疑われるときは、素直に時計修理店に相談するのがおすすめです。

ゴミや汚れの付着

長期間メンテナンスを行っていない場合、ゴミや汚れの付着で動かなくなっている可能性があります。

リューズや裏蓋のわずかな隙間から、チリやホコリが侵入することがあるので、ホコリが溜まりやすい場所に腕時計を放置しないようにしましょう。

また、ゴミや汚れなら自分で取り除けそうに感じるかもしれませんが、内部を掃除するには腕時計を分解する必要があります。

分解して元に戻せなくなるリスクがあるので、時計修理店にオーバーホールを依頼しましょう。

部品の劣化・破損

長年使用している腕時計が動かなくなったときは、経年劣化で寿命を迎えた部品が破損した可能性があります。

部品の破損で腕時計が動かなくなっている場合、素人で修理することはできないため、専門店に修理を依頼しましょう。

ただし、古いモデルのブランド時計はメーカーの部品保有期間が終了しており、純正部品の入手が困難なケースも少なくありません

修理店によっては代替パーツを作成してくれることもありますが、修理料金が高額になる可能性があるので注意が必要です。

腕時計が動かないときの対処法

ここからは、腕時計が動かないときの対処法について紹介します。

前述した方法で腕時計が直らなかったときは、これから紹介する3つの対処法を確認してみてください。

修理に出す

動かなくなった腕時計を今後も使い続けたいなら、時計修理店やメーカーに修理を依頼しましょう。

電池交換などの簡単な修理なら数千円程度の費用で済みますが、腕時計の状態やブランドによっては高額になる可能性があります。

提示された修理料金が、腕時計の価値や思い入れに見合うか慎重に判断しましょう。

時計専門店に買取を依頼する

動かない腕時計を使用する予定がない場合は、時計専門店に買取を依頼してみましょう。

時計専門店であれば、動かない原因や状態を正確に把握したうえで、適切な買取価格を提示してくれます。

最近はブランド腕時計の需要が高まっているため、壊れていても高い査定額が出ることも珍しくありません。

ゴミとして処分する

腕時計に価格が付かず、修理に出す予定もない場合はゴミとして処分しましょう。

処分方法は自治体によって異なりますが、一般的には不燃ゴミや金属ゴミとして扱われます。

ただし、内部に電池が含まれている腕時計は、そのまま捨てると火災の原因になる恐れがあるため、必ず電池を抜いておきましょう。

抜いた電池は、指定の回収ボックスに入れておけば処分してもらえます。

動かない腕時計でも買取可能!最適な対処法で悔いなく手放そう

腕時計はさまざまな原因で動かなくなりますが、ほとんどの不具合は修理が必要です。

ブランドや動かない原因によっては修理費用が高額になるため、買取を視野に入れて最適な方法で手放しましょう。

ハイブランドの腕時計の場合、故障していても問題なく買い取ってくれます。

買取業者では査定料無料で対応している場合もあるので、査定結果を聞いてから買取に出すか決めるのがおすすめです。

ただし、動かない腕時計を買取に出すときは、無理のない範囲で外装の汚れを軽く拭き取っておくとよいでしょう。

綺麗な状態の腕時計の方が、買取価格が高くなります。

この記事のまとめ
  • 電池切れ・ゼンマイ不足・磁気帯びなど、腕時計が動かなくなる多岐にわたる原因と直し方
  • 部品や貴金属・希少性に価値が認められる、動かない腕時計でも買取可能な理由と背景
  • 修理費用と時計の価値を冷静に見比べる、修理か買取か処分かを判断するための基準
  • ハイブランドなら故障品でも高額査定の可能性、まず無料査定を活用する賢い対処の流れ